空き家数と、今後
やっぱり売却がいいの?
■売却のメリット
・お金が即入る
・親族間の問題など気分的にスッキリできる etc..
けれど、壊して売却してしまうと・・・・空き家問題にも拍車がかかり「負の循環」がおきます。
なぜ、壊しちゃうの?
■アメリカやイギリスでは、すでに新築より中古の取引が多い。
■取り壊された住宅が「平均で何年使われたか?」
アメリカ67年、イギリス81年。日本たった27年。
どうしてなのか?
日本人は新築好きなのか?
新しいものが好きという価値観や、文化風習的な要素もあることは確かですが、1番の原因は「新築ばかり優遇される仕組み」にあります。
例えば、住宅ローンの減税が昼行だと条件付きで受け難いなどがあります。
住宅ローン減税制度の適用: 新築79.3% 中古55.0%
しかし、今この仕組みも見直され始めています!
空き家が活用されない本当の理由とは?
「 採算が合わない?!」
空き家の多くのオーナー様に見られることは、多忙などの理由から
「必要に迫られなければ、困らなければ、売らないし売る動きもしない」ことが多く、これが日本の空き家の実態です。
けれど、
壊してしまうのは「もったいない」と思っているのが本音
・使えることなら、使いたい。
・出来ることなら、壊したくない。
・売却しなくて済むなら、売りたくない
・せっかくなら、残したい
・どうにか利用したい
・けれど、経済的負担になるのはいやだ
つまり、思い出が詰まった家ですから、本当は利用したいと考えている方が多くいます。
しかし、賃貸物件とすると
・採算が合わない
・借り手がつかない
などの問題が出てきます。
売りたくはないけれども、今の暮らしに負担をかけたり、経済的な負担を背負うわけにはいかない!
ならば、
「採算が合う」方法を考えればいい!と、私たちは考えています。
→空き家について3〜「空き家活用のご提案」へつづく