これから新しい生活を送るため、犬や猫のペットを迎え入れようとしている方も多いのではないでしょうか。
今回は犬や猫とペットショップ以外で出会う方法をご紹介。
どこで入手したらいいか迷っている方はぜひ参考にしてください。
ペットショップでの購入が多い日本
日本では犬や猫の購入は、ペットショップが多いのが現状です。
東京都福祉保健局の調査では「ペットショップで購入した」という割合が64.2%※です。
それ以外の方法で入手した人は4割程度。
しかし比較的安くペットを受け入れる方法や、より良い健康状態のペットを手に入れる方法もあると言えます。
具体的にどのように新しいペットたちと出会ったのかみてみましょう。
※引用:東京都福祉保健局「東京都における犬及び猫の飼育実態調査の概要 (平成29年度)」
1、保護団体の利用

動物愛護センターや保健所、各種動物愛護団体などの保護団体の利用も一つの手段。
何らかの理由で育児放棄となった子を保護する活動を行っています。
譲渡会などの活動も行っているため、一緒にすごすペットが見つかる可能性があるでしょう。
実際に保護猫・保護犬に会いながら、スタッフさんに相談もする機会にもなります。
基本は無料で譲り受けることができますが、ワクチン接種や避妊治療などが必要になることもあります。
引取先が見つからない子たちは殺処分になってしまうことが多いので、保護団体から選ぶことで命を助けることに繋がりますよ。
2、ブリーダーから購入
ブリーダーから購入するのも一つで、社会性のある子が多いのが特徴です。
兄弟同士で育てられ、健康面も安定したペットを受け取ることができるでしょう。
扱う犬種はペットショップよりは豊富ではないものの、純血種が多くなります。
犬種にこだわりが強く、血統書などがある方が良い方は安心できるでしょう。
健康状態もよいペットが多いため、金額はペットショップと同じく高めの設定になっています。
3、野良を拾う

野良を拾い育てる、というケースもあります。
この場合購入費用はかからないですが、健康状態のチェックのためにも病院につれていくことになります。
症状によっては、予想より費用がかかる可能性もあるでしょう。
また野良だと人馴れしていないこともあるので、時間をかけて距離を縮める必要があります。
4、知人から譲り受ける
知人から譲り受けることも一つの手段です。
複数の犬や猫が生まれた場合に、話がくるケースもあるでしょう。
しかし実際に育てるための費用はもちろん必要です。
犬の所有者には、毎年1回の狂犬病予防注射を行うことも義務付けられています。
譲り受けてからの食費や医療費など、費用なども確認の上譲り受けましょう。
5、ネットでの購入
ネットで犬や猫を販売している業者もあります。
しかしペットのインターネット購入によるトラブルも多発しているのが現状です。
実際に報告されたトラブルもあるので、利用には注意しましょう。
・購入したあとに病気が発覚 ・写真と実物が違う ・空輸されたペットが衰弱死 ・ペットが届かない ・血統証明書がない 引用※国民生活センター「ペットのインターネット取引にみるトラブル 」 |
写真と違うペットが届く可能性も考えて、直接見てから選ぶのが無難だと言えます。
出会ったペットたちと暮らせる賃貸

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まとめ
これから犬や猫との暮らしを考えている方は、購入するか譲渡してもらうのか、出会う方法を考えていきましょう。
保護団体の利用も新しいペットとの出会いの一つです。
巡り合ったペットとの出会いを大切に、素敵なペットライフを送ってくださいね。