
「動物アレルギーの人間がいたので実家ではペットを飼えなかったが、一人暮らしになったらペットを飼いたい!」という人も多いのではないでしょうか。
ここでは、一人暮らしに向くペットの性質についてそれぞれ紹介していきます。
犬と猫~やはりペットの王道

犬と猫は、ペットの代表格ともいえる存在です。
それぞれの性質をみていきます。
犬……「犬はかけがえのない友」とも言われるように、人間に非常になつきやすい性質を持っています。番犬となってくれる子もいますから、女性の一人暮らしには特に向いているでしょう。
ただ犬は人にけがをさせるリスクや鳴き声の問題があるため、しっかりしつけることが重要です。
また、散歩もしなければいけません。ただ「犬がいるおかげで運動不足にならなくて済む」と解釈することもできます。
猫……非常に表情豊かな動物であり、ある程度意思の疎通もできます。散歩をする手間もいらず、犬ほどは鳴き声もうるさくありません。運動も家の中で行えます。
壁紙などで爪をといでしまう可能性が高いので、住居環境に気を配ることが重要になるでしょう。
うさぎ、フェレット、チンチラ、ハムスターや爬虫類、「鳴かない」動物たち

上記で挙げた2つ(特に犬)は「鳴き声」の問題があります。
ここからは鳴き声を上げないあるいはあげる機会が非常に少ないもしくは声が小さい動物を紹介していきます。
うさぎ……愛らしいフォルムを持ち、鳴き声も基本的にはあげません。よく知られたペットであるため、万が一のときでも動物病院で対応してもらいやすいでしょう。
なおうさぎは意外と毛が飛び散る動物なので、この点には注意が必要です。
フェレット……冒険が好きな動物で、好奇心もあります。よく遊ぶ性質を持っているので、見ていて楽しいでしょう。
人間が思ってもいない行動をとるので、安全に気を付けた住環境を作る必要があります。
チンチラ……美しい被毛を持つチンチラは、げっ歯類のなかでは非常に長い寿命(10年程度)を持ちます。長く一緒に暮らしていきたい人に向いているでしょう。
繊細な動物であるため、多頭飼いには慎重さを要します。
ハムスター……小さく飼いやすく、鳴き声も大きくなく、飼育難易度も高くないので「初めての一人暮らし、初めてのペットとの生活」を送る人にも向いています。
1回の妊娠~出産で10匹程度の子どもを産むことがありますから、無計画な繁殖はNGです。
爬虫類……爬虫類はその独特の美しさで、多くのファンを獲得している種です。「どの種を飼うか」によって付き合い方は大きく異なりますが、基本的には鳴き声を上げず、静かに暮らしてくれることでしょう。
隙間などからさっと逃げてしまうことがあるうえ、人を害する可能性のあるものもいるので注意して飼育していかなければなりません。
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